1. 2025/04/30(水) 21:52:42
その結果明らかになったのは、「夢に対する態度」「空想癖」「睡眠パターン」の3つの要因が、夢を思い出すかどうかに強く関係していることだ。
1.夢に対する態度
夢を大切なものと考えている人は、夢を覚えている確率が高いという。
ただし、夢を覚えているから夢に興味を持つようになったのか、夢への興味があるから覚えているのか、その因果関係はまだはっきりしていない。
2.空想癖
空想にふけることが多い人、日中によくあれこれと想像を巡らせる人も、夢を覚えやすい傾向があった。
このことは、夢を覚えているかどうかは、夢のような体験を思い描ける想像力が関係している可能性を示している。
3.睡眠パターン
浅い眠りが長く続く人ほど、起きたときに夢を思い出しやすいことがわかった。
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眠っている間、私たちは誰もが夢を見ている。だが、起きたときにその夢を覚えている人と、まったく覚えていない人がいる。