1. 2025/03/06(木) 12:59:30
こうした状況にも関わらず、喫茶店の倒産が相次ぐ背景には、原材料価格に加え、人件費など店舗運営コストの上昇が大きく影響した。2023年度の喫茶店における損益状況をみると4割が赤字となったほか、「減益」を含めた「業績悪化」の割合は7割にのぼり、過去最大だったコロナ禍の2020年度(82.6%)に次ぐ規模となった。小麦粉や乳製品のほか、特にコーヒー豆の大幅な仕入価格の上昇が喫茶店の経営を圧迫している。国内に多く流通しているアラビカ種の価格は、1ドル150円台で推移した円安を背景に2024年度平均で1キロ900円を超え、前年度から1.4倍、コロナ禍の2020年度に比べると2.5倍に急騰した。コーヒー豆以外にも電気・ガス代、アルバイトなどの人件費といったコストに加え、都市部ではテナント料なども上昇しており、喫茶店のコスト環境は厳しさを増している。
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2024年度に発生した「喫茶店」の倒産は2月までに66件発生し、年度累計で過去最多を更新する可能性がある。需要は回復しているが…