1. 2024/11/02(土) 15:27:29
前日の自民に続き、国民は1日に立民と幹事長・国対委員長会談を開き、政治改革などに関する協力で一致。この後、公明とも幹事長らが会談し、看板政策の「年収103万円の壁」見直しで、「前向きに検討したい」との言葉を引き出した。
もっとも、立民より自民との協議を優先するなど、国民には交渉の力点を与党寄りに置く姿勢が透ける。玉木雄一郎代表らは岸田政権下で、自民の麻生太郎元首相ら有力者と接触を重ねていたと、複数の与野党筋は証言。念頭にあったのは国民の連立入り構想だ。
「首相になりたい」。かねて周囲にこう語るなど、玉木氏は政権志向を隠さない。
+22
-19
衆院の過半数を占める政党がない「ハングパーラメント(宙づり議会)」の状況下で、国民民主党は与野党と等距離を保つ「ゆ党」路線を取る方針だ。