1. 2024/10/09(水) 16:21:54
専業主婦だという女性(30代)は、腰の病気にかかり、外出するのも容易でない状態になりました。支えてくれると思っていた夫はしかし、生活費を減らしたり、通院費を別途渡してくれなくなり、女性自身の貯金で補うなど厳しい“仕打ち”が続きました。
料理や掃除、洗濯など痛くても我慢できる範囲の家事はしていたものの、夫は結局「この年で介護は嫌だ」と離婚を要求。新居も契約済みだとして、女性を残して家を出ました。
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●「腰の病気で介護は嫌」は離婚事由に当たらない
──今回のケースのように「配偶者の病気」は離婚事由になるのでしょうか。
基本的には、病気が離婚事由になることはありません。(略)
今回のケースでは腰の病気とのことですので、「強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき」にはあたらず、離婚事由にはなりません。
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自分の病気が発覚した後、夫から離婚を切り出され、家からも出て行ってしまった──。こんな相談が弁護士ドットコムに寄せられています。...