1. 2024/08/24(土) 09:47:28
■受給できる年金が国民年金のみであればあと2000万円以上貯金が必要な可能性もある
老後の資金については「いくら必要なのか?」「今ある貯金で足りるのか?」と不安になることも多いでしょう。特に、おひとりさまだと自分のことは自分で考える必要があるため、不安を抱えたまま老後を迎えることがないよう準備が必要です。
65歳以上単身無職世帯の1ヶ月の消費支出の平均は14万5430円、国民年金を含む厚生年金の平均年金月額は14万4982円なので、ちょうど生活費を賄える可能性があります。しかし、国民年金のみを受給する場合は月の平均年金月額が5万6428円なので、90歳まで生きると仮定すると2000万円以上不足する計算になります。
高齢になると介護費用や住宅リフォーム費用のことなども考えておいた方が安心なので、自分が受給できる年金の額を確認したうえで、いくら備えておくべきか考えてみるとよいでしょう。
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さまざまな事情により50歳近い年齢になってから「おひとりさま」になり、老後の資金について不安を抱えている人もいるでしょう。ある程度の貯金があるとしても、それだけで足りるのか、どのレベルの生活を送れるのか、心配になるかもしれません。