1. 2024/07/30(火) 18:36:31
ところが義母にとっては「これだけ泣き叫ぶのだから、大人に言えない事情があるに違いない」という理解。うるうるとした目で見つめられ、「いやだぁぁ行きたくないいぃ!ばあちゃんと一緒がいい!」と泣かれた日には、休ませることしかできないのです。次女にしてみればしてやったり。
■義母の前で泣けば休めることに気づいた娘
出典:gendai-m.ismcdn.jp
しかし義母は義母で仕事があります。
そして次の日。いつもと同じように泣いて逃げ、夫や義母がオロオロする中、私は次女の前に立ちはだかり、笑顔で冷静に伝えたのです。「保育園、行くよ?」と。
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次女の登園渋りはここでパッタリと止み、泣いたくらいでは突破できない母に対抗することは諦めたようです。その後も夫や義母に任せることはありましたが(ごねるとママが出てくる)と思ったのか、すんなり登園するように。時短勤務も終了しました。次女はちょうど友達との関係も深くなってくる時期だったので、次第に保育園を休むことの方を嫌がるようになったようです。
その流れを見て義母は「私が甘やかしすぎていたのね…ごめんなさい」と自分から謝ってくれました。一瞬「ええ、本当に」と思いましたが、義母のように娘を甘えさせてくれる存在も時には必要です。
その後も門限やタスクなど、何か娘たちと約束事を交わした場合は必ず義母とも共有するようにしました。義母も普段は適度に甘やかしながらも、約束事に関することは「ママからこう聞いている」「できないならママにも報告する」と牽制しながら娘たちを見守ってくれているみたいです。
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保育園に迎えに行くと「来ていませんよ」… 私は驚いて夫に連絡し、「今日ひーちゃん保育園は?」と尋ねました。すると「あまりにも朝グズるからオカンに任せたんだけど……え?行ってないの?」とのこと。 慌てて帰宅して義母宅に向かうと、「あーおかえりー」と満面の笑みの次女の後ろに、罰の悪そうな義母の姿が。「行きたくないって泣くから……もしかしたらいじめられたりしてるんじゃないかと心配で……」とオロオロする義母。保育園に行くまでは「行きたくない」と渋りますが、行ってしまえば笑顔になり、なんなら私が迎えに行ったら「早く来過ぎだ」と怒られているのです。