1. 2024/07/28(日) 23:04:23
弟の由夫さん(当時51歳)は、同じ東京で一人暮らしをしていたが、9年前の2月中旬、突然警察から「自宅で亡くなっている」と連絡があった。驚いたのは、弟の死因だった。
紺野功さん
「警察から“直接的な死因は低体温症である”と言われました。2月の中旬で、都会でもそういうことがあるんだなと驚きました」
荷物の整理のため弟の自宅を訪れると、部屋は趣味や仕事の関係する雑誌やパソコン機器などに埋め尽くされ、ベッドに寝た形跡はなかった。
出典:newsdig.ismcdn.jp
紺野功さん
「風呂付のマンションではあるんですけれども、浴槽に水をためた形跡が無い、風呂に入った形跡が無い、別に生活に困っていたわけでははないのですが暖房設備もエアコンもない」
発見が早ければ命は助かったのではないか?
アプリの開発をしていた経験をいかして紺野さんが作ったのが、LINEによる安否確認システムだった。
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自分の世話を放棄する「セルフネグレクト」。いま、 生きていくために必要な食事や入浴をおろそかにする、セルフネグレクトに陥る人が増えている。特に若者に増える背景には何があるのだろうか。