「本」を読むのは「少数派」という現実…「地方在住・低学歴・低所得層」では「本がどこで買えるか」も知らない人も

435コメント

更新:2024/05/09(木) 04:06

1. 2024/05/05(日) 12:42:03

「本」を読むのは「少数派」という現実…「地方在住・低学歴・低所得層」では「本がどこで買えるか」も知らない人も(佐藤 喬) | 現代ビジネス | 講談社(1/2) gendai.media

短い動画が投稿されるSNS「TikTok」で小説の紹介を続けているある男性のところには、 本の感想だけでなく、次のような質問が届くことがあるという(※1)。「 本はどこで買えるんですか」


よく言われるように、収入と読書量には相関があり、収入が高い層ほど本をよく読む傾向がある(※2)。

また、学歴と読書習慣との関係を示すデータも多い。たとえば就業者10000人を対象にした2023年の調査(※3)では、大学院卒の読書率は高校・中卒の人々のそれのほぼ倍だった(32.4%と16.3%。ただし「読書」の具体的な内容は問うていない)。読書については育った環境の影響も大きいようで、20~39歳を対象に「15歳のときに家にあった本の数」と本人の学歴との関係を調べた2015年の調査では、本が10冊以下しかない家で育った人間の68.7%は最終学歴が高校卒業だが、逆に501冊以上本がある家で育ったものは、実に77.4%が大学を卒業している(※4)。

さらには、書店の分布にも地域による大きな偏りがあり、都市部に多く地方に少ない。

つまり、日常的に本を読むような少数派の人間は都市部の高学歴・高所得層に偏っているし、その逆も言える。そして結婚相手には同じ階層の人間を選ぶ傾向があるだろうから、「家にほとんど本がなく、両親に読書習慣がなく、書店が近くにない」という環境で育つ者が少なからずいることがわかる。ならば、本の入手先を知らない若者がいても、まったく不思議ではない。

出典:newsatcl-pctr.c.yimg.jp

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2. 2024/05/05(日) 12:42:39

本はネットで買う

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3. 2024/05/05(日) 12:42:45

>>1
「本がどこで買えるか」も知らない人

これはさすがにやばい

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4. 2024/05/05(日) 12:42:59

そんなことある?

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5. 2024/05/05(日) 12:43:10

ボーダーの人生は大変そうだな

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