1. 2024/04/16(火) 23:20:44
月経異常、不妊、出産した新生児の低体重。赤ちゃんが出生時に低体重だと、将来的に糖尿病になりやすいことも明らかになっている。
「さらに深刻なのは、骨のもろさです。痩せた女性は骨粗しょう症になりやすく、若年者でも4割ほどが骨減少症と予想されます。これでは転んだ時に骨折しやすく、要介護のリスクを高めます」
■価値観の転換が不可欠
肥満やメタボの対策は盛んにいわれるが、痩せに関しては「礼賛」の傾向が強い。
「マイウェルボディ協議会が行った、標準体重の高校生、大学生1000人対象の調査で、標準体重の女性の54%が『自分のことを太っていると思っている』、88%が『少しだけ/とても痩せたいと思っている』との回答でした。また、46%がこの1年に体形に関するネガティブ発言を受けていました」
体形に関する指摘に加え、痩せたタレントや有名人が多数登場するメディアの影響、SNSからの情報、友人たちの「痩せている方がかっこいい」という考えに引っ張られる……などで、標準体重にもかかわらず、自分への体形への不満、そして痩せ願望へとつながっていく。
つまり、若い女性の痩せの問題を解決するには、本人への働きかけだけではなく、「痩せているほど素晴らしい」といった価値観を根本から転換させる社会的ムーブメント、さらには教育、医学的支援の3つの働きかけが不可欠だ。
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「先進国の中で痩せた女性が最も多い国が日本。特に若い日本女性は痩せすぎている」 「18~29歳の女性の研究データでは、低体重群(痩せ)の女性では食べる量も少ないが、運動量も少なかった。その結果、体重が少なく筋肉量が少ない、不健康な痩せとなっている。放置すると糖尿病になる確率が…むしろ肥満より数値的に高かったのです」