1. 2024/04/15(月) 18:28:46
年間200~400人の子供がこの病気を患って出生するとされていますが、病気を治す根本的な治療法はなく、現在、一般的な治療として行われている生まれた直後の手術では、神経機能を改善できないということです。
大阪大学医学部附属病院の遠藤誠之教授らは、母体の子宮を切開したうえで、生まれる前の胎児の背中を直接閉じる日本初となる手術を、今月までの3年間で6件行ったということです。
胎児の間に手術を行うことで、合併が多いとされる水頭症などの発症率が低下し、運動機能にも改善がみられたということです。
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大阪大学などの研究チームは15日、先天性の難病である「脊髄髄膜瘤(せきずいずいまくりゅう)」の胎児手術に日本で初めて成功したと発表しました。