1. 2024/04/15(月) 00:26:54
その理由は、親の愛情を100%、一身に受けて育っているからです。「自分が一番」という(根拠のない)自信が大きく、プライドが高いのが特徴です。
ひとりっ子の育て方で注意すべきが、幼稚園・保育園や小学校などの集団社会に参加する時です。
それまでは「自分が一番」と思っていたのに、集団社会に参加すると負けや失敗を経験します。鉄棒が上手にできなかったり、かけっこでビリになったり、楽器が下手だったり、テストで悪い点を取ったりという「挫折」を誰もが経験します。
ひとりっ子の親は、子どもが負けや挫折を経験した時の「対応」に配慮してください。「負けっぱなしにしない」ことが重要です。
ひとりっ子は「負けたら人一倍くやしい」のです。これは、紛れもない長所です。
出典:dol.ismcdn.jp
一人っ子の競争心を育てるには、親がサポートして「できるようにしてあげること」を忘れないでください。
家庭では、親が子どもの「真剣勝負」の相手になってあげましょう。
トランプやカードケーム、スポーツや楽器演奏など、どれも最初は親の方が上手でも、子どもは「負けず嫌いの精神」を発揮して自主練習を重ね、すぐに上達していきます。いつの間にか子どもの方が上手くなっていることも多いのです。
子どもと競争する時は「手を抜かない」のが基本です。親も本気で子どもに向き合いましょう。
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ひとりっ子はきょうだいとの物の取り合いや競い合いがないため「競争心が育ちにくい」とよく言われがちです。たしかに、他者に対する競争心は控えめな傾向がありますが、自分に対する競争心は人一倍強い子が多いのです。