1. 2024/04/12(金) 20:56:01
裁判員法には学生らが辞退できる規定があり、学業を理由に辞退を申し出た両年齢が多かったとみられる。
ただ、19歳で裁判員を務めた男子大学生は東京地裁で先月開かれた意見交換会で「評議などで様々な人の意見を聞き、柔軟に物事を考えることができた」と述べていた。
元裁判官の水野智幸・法政大教授(刑事法)は「多様な意見を反映させるため、若い世代が審理に加わることには意義がある。裁判所が制度の意義を周知し、教育現場も学生らが意欲的に裁判に臨めるような環境作りが求められる」と話す。
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…専門家は「若い世代が参加しやすい環境整備が必要だ」と指摘している。