1. 2024/03/10(日) 11:04:48
彼らが子どもを持つのはいけないことなのか。
■周囲からの反対…子どもができた喜びと子育てへの不安
夫妻は十分な支援を受けていると言うが、子育てへの不安はある。「子どもが通学の時に“バカ”“死ね”と言われたことがあると、学校の先生に言われた」(幸子さん)、「いじめがあったり、子どもがちゃんと成長してくれるかが心配だ。知的障害のことは娘にまだ話していない」(正己さん)。
とはいえ、娘の成長は大きな喜び・楽しみにもなっている。「大きくなっていろんなことができるようになってほしい」(幸子さん)、「“学校で工作を作ったよ”“鉄棒をやった”という話をよくしていて、やっぱり楽しい。自立してくれればいいが、その時になってみないとわからない。普通に育って結婚できたらいいなと思っている」(正己さん)との思いを明かした。
出典:times-abema.ismcdn.jp
NPO法人「あなたのいばしょ」理事長の大空幸星氏は「子どもを産むことはすべて親のエゴだと思っている。それは障害がない方・ある方に限らずみんなそうだ。そして、全ての人が誰かの助けを借りながら生きている中で、障害をお持ちの方だけに批判を向けるのは間違い。ただ、生まれた瞬間からヤングケアラーとしての人生がスタートしてしまうのも事実。そこは本来、子どもが親のケアをすることなく生きていけるような仕組みが必要で、批判は社会福祉制度に向けられるべきだ」との見方を示す。
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土屋正己さん(45)幸子さん(40)夫妻。ともに中度の知的障害がある。入浴や食事などはある程度自立した生活を送ることができるが、文字の読み書きやお金の管理ができず、障害者専用のグループホームで他の入居者と暮らしている。 2人には軽度の知的障害がある娘のはるかさん(10)がいる。幸子さんは「私が仕事から帰ってくると“お風呂から出たー”とすごく喜ぶ。笑顔がすごくかわいい」と話す。 共同通信の調査によると、20代以上の知的障害者のうち、5人に1人は結婚や出産について家族などから反対された経験があるという。またメディアが取り上げると、批判と合わせて「美談にするな」という声がつきまとう。