1. 2015/10/08(木) 14:50:21
二人芝居の相手に本田が起用されたが、佐藤は当初「プロデューサーから本田翼と聞いて、やばいなと。大丈夫か、おいって。正直、一抹の不安を感じた」と吐露した。
本田が演じるのは家族に見放されて孤独に生きてきた女性・敦子で、これまでにない役柄を熱演。佐藤は、「(本田は)これまでの役が等身大の役柄が多かった。彼女がどう演じるのか、正直、一抹の不安を感じた」と告白。
しかし、東京、北海道での撮影を終えて「役を自分の中で吸収して、役にしてくれたのでこの子でよかった」と笑顔。クライマックスのシーンも「彼女の芝居に期待してください」と太鼓判を押した。
本田は、大先輩の佐藤との共演にド緊張し、隠すために現場では笑顔だったが、それが佐藤の目にはヘラヘラしているように見えたという。佐藤は「だからスタッフに役者の仕事舐めるなと言われるんだ」と注意したが、この日「緊張感を見せないようにしないのが今風の人なんだと思った。今後、現場でヘラヘラしている若い人がいても怒らないようにます」と笑わせた。
出典:contents.oricon.co.jp
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俳優の佐藤浩市(54)、女優の本田翼(23)が8日、都内で行われた映画『起終点駅 ターミナル』(11月7日公開)完成披露会見に出席。同作は判事だった頃に体験した苦い出来事を引きずる55歳の弁護士(佐藤)が、孤独な25歳の女との出会いを通して再生していく物語。