1. 2024/02/05(月) 15:00:59
バス停付近で路上駐車している車にバスの存在に気づいてもらうためにやむをえずクラクションを鳴らすことがあるが、そうすると路上駐車している車のドライバーから「クラクションを鳴らされた、煽(あお)られた」と苦情が入ってしまう。(略)
クラクション以外にも苦情は来る。
「おい、さっき浦沢駅近くでお前のところのバスに幅寄せされたんだけど! しかも信号待ちで横に並んで俺のほうを睨んできやがった。ケンカ売ってんのか!」
「申し訳ございません。後ほどドライブレコーダーの映像を確認して運転士に指導します」
その場で事実関係を確認してリアルタイムに対応することはできないので、どうしてもこのような回答になってしまう。このため、対応が長期化することが多い。ただ、折り返しの連絡は不要と、そこで対応終了となることもたまにある。今回もそうなるといいなと思っていると、
「指導しますじゃねえんだよ! だいたいお前らは指導しますとか言って実際は何もしてないだろ! お前らの会社の運転士はいつも運転が荒いんだよ! 今すぐ運転士を呼んできて直接謝罪させろ!」(略)
結局、今回の苦情についてはひとまず運転士を私が指導し、その内容について折り返し連絡するということになった。(略)
苦情主が現場の位置を詳しく伝えてきたため、その場所についてはすぐに特定できた。この浦沢駅付近の道路は、片側2車線だが一時的に左側の車線が狭くなるポイントがある。
出典:fujinkoron.ismcdn.jp
睨んだわけではなく、信号待ちで対向車線など周囲の動向に目をやったように見える。
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「電話を取るのが恐怖になるほど、バス営業所にかかってくる苦情の電話は多い」そうで――。