1. 2024/01/31(水) 16:53:40
現在は、マイナ保険証と従来の保険証の併用期間だ。自身が被災した場合に備えて、現行保険証の運用が終了するまでは、自分の保険証のコピーを取っておくと役に立つ。これを現金や常備薬など、非常時に備えて入れておく「防災ボトル」の中に一緒に詰めておくと、いざというときに使えるだろう。
だがマイナ保険証のみの世の中になったら、コピーの取りようもない。能登半島地震のような大規模地震が起きた際には、仮にマイナンバーカードを持って避難しても、停電でカード情報を読み取ってもらえなければ「無保険証状態」と同じだ。
全国健康保険協会に聞いた。
担当者によると能登半島地震を含め、大規模災害発生時には「保険証がなくても問題ない」と話す。医療機関で「氏名」「年齢」「勤務先の事業所名」を述べれば、保険適用を受けた上で医療機関を受診できるとの説明だ。
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河野太郎デジタル相「避難の際にはマイナンバーカードと一緒に避難を」