1. 2023/11/22(水) 17:24:03
「合皮だから『恥ずかしい』という視点がなかったのでびっくりしました。自分が好きなデザインで、使い勝手が良く、手が出せる値段であればどちらでも気にせず買います。いまどきはハイブランドだって、動物愛護の観点から本革ではなく合皮を使うところが増えているのに、本革主義なんてよくわかりません」
合皮のバッグを持っていると、職場の先輩女性からも「合皮のバッグなんて恥ずかしいよ」と指摘されたというAさん。
「だって本革は高くて重いし、雨の時なんかは濡れたらシワにもなるっていいますよね。その点、合皮は汚れも傷もあまり気にしなくていいし、雨にも強い。価格もお手頃で、気軽に買い替えられます。しかも最近は、合皮といっても加工技術が素晴らしいものもあるのに……」(Aさん)
出典:www.moneypost.jp
不動会社勤務の40代女性・Cさんは、本革製品を選ぶ人は「人の目を気にしがち」だと分析している。
「私も以前はちょっとした見栄から本革を購入していました。人から“合皮を選ぶ人=お金がない人、ファッションに無頓着な人”だと思われたくなかったんです。結局、自分も含めて、そういう見栄を張る価値観が横行した結果、合皮に対して『恥ずかしさ』があるんだと思います。
最近は、本物と偽物という視点は意味がないなと思うようになりました」(Cさん)
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「合皮のバッグなんて恥ずかしいよ」 メーカー勤務の20代女性・Aさんは、合皮か本革かはあまり意識していなかったが、ある時、友人から「合皮のジャケットとか、もう恥ずかしくて着られなくない?」と言われて驚いたという。