1. 2023/09/06(水) 11:26:29
【中古車販売・A社(仮名)の営業十ヶ条】
出典:nikkan-spa.jp
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■新入社員が過呼吸で救急車が…
「同期500人が参加した合宿研修では社訓の試験があるんですが、相手が高揚して涙を流すくらいじゃないと合格できない。不合格だと上司から鬼詰めされて、何十人もの新入社員が過呼吸になったほど。
救急車が何台も駆けつけたのに、上司が研修をやめようとせず、救急隊員が『まだ続けるのか? いい加減にしろ!』と激ギレして、ようやく中断しました。
その後も思考停止のまま1か月もしごかれ、最後に『君たちは最高の仲間だ!』と上司から褒められたら、愛社精神をすんなり受け入れてしまうものです」
「ビッグモーター同様にノルマが厳しくて、店長から『殺すぞ!』と言われない日はなく、毎日どう生き残るかばかり考えてました。
社訓の唱和で洗脳されていたので通報するとか訴えるとか、微塵も考えつかない。辞めなかったのは、研修で苦楽を共にした同期がいたから。
まぁ、同期との一体感も、会社が離職防止のために植えつけたんでしょうけど」
「社訓や社内の空気によって、上司は絶対的な存在になっていく。創業者が3度離婚しているA社には、『離婚して一人前』という妙な考えがありました。家庭を犠牲にして仕事に打ち込んだ証しなんです。だから、職場不倫が多く、妊娠するケースも珍しくない。ある女性社員が突然成績が上がって不思議に思っていたら、不倫相手の上司が商談を手伝っていた(笑)」
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中古車販売・A社(仮名)に2年ほど前まで勤務していた樋口雄一さん(仮名・29歳)は、社訓を叩きこまれた新人研修を「ビッグモーター並みにヤバかったですよ!」と振り返る。 「1か月の合宿で、『仕事に惚れろ。会社に惚れろ。自分に惚れろ』と、暗示さながらの営業十ヶ条などの社訓をお経のようにひたすら大声で唱えるんです。…結局、合宿では社訓だけを繰り返し、実務は一切教わらなかった…