1. 2023/08/26(土) 17:54:48
リュックを背負う、ファスナーのないカバンを持つ、ズボンのポケットに携帯電話を入れる、カバンを開けて見えるところに財布がある……これらはスリ対策として、すべてNG行動。カフェやレストランでテーブルの上にスマートフォンやカバンを置いて席を取る、パソコンを置いてトイレに行くなどもってのほかです。「自分の視界からはずれる=なくなる」くらい心がまえがちょうど良いと思います。
お店やタクシーで騙される、想像以上の料金を取られるなど、いわゆる「ぼったくり」も海外では本当によくあります。夜の露店やマーケットならまだしも、白昼堂々、店舗をしっかりかまえているお土産店でもよくあることです。
「日本人=怒らない、おとなしい」というイメージがあるからか、こちらが日本人観光客だとわかると、あえて高い料金をふっかけてくることもあります。とくにアジアのマーケットやイスラム圏は価格交渉制であることが多いので、価格はあってないようなもの。「払ってくれてラッキー」くらいの感覚なのかもしれません。また、タクシーでメーターを付けずに通常の3倍くらいの料金を要求する人、警察や公共交通機関のスタッフのふりをして切符を買わせてお金を騙し取る人もゴロゴロいます。
日本ではあまり遭遇しないやり口のため「これだけきちんとしたお店なら騙されないだろう」「この場所で商売しているのだから大丈夫だろう」「きちんとした制服を着ているから大丈夫だろう」など、つい性善説的な憶測で安心してしまいがちですが、海外で金銭の絡むことは確認がすべて。一度払ってしまったら最後、何を言っても返金されることはありません。必ず事前に、メモや電卓で確認するのがおすすめです。
+61
-11
海外旅行から距離を置いていたコロナ禍から一転、今年の夏休みは海外旅行に出かける人も増えているでしょう。久しぶりの海外でテンションが上がりますが、日本ならではの心地良いサービスやおもてなしが当たり前すぎて、「海外ってこんな感じだったっけ……?」と思うことも多いのでは。