1. 2023/08/22(火) 00:24:57
冒頭のJAFの調査では、「子供を車内に残したままクルマを離れたことがある」と回答した人のうち、最も多かった理由は「買い物や兄弟の送迎などを終えてすぐに(5分以内)車に戻ることができるため(54.8%)」だったそう。
ごく短時間であり、これくらいならエアコンをつけていれば大丈夫、と判断してのことだったようですが、「子どもが寝てしまい、起こさないため(19.3%)」や「子どもの希望(降りるのを嫌がった)(12.6%)」という回答も少なくなく、JAFは「少しくらいだから、ぐっすり寝ているから、という子どものためを思った行動は、逆に危険にさらしかねません。油断せず、お子さんを残してクルマから離れることは絶対にやめましょう」としています。
ただ、車内で熱中症になるのは、車内に取り残された子供だけではなりません。同乗の大人も、ドライバーも、またクルマを走らせている移動中であってもそのリスクはあります。
出典:img.bestcarweb.jp
もっとも気を付けたいのは、「直射日光を防ぐ」ことです。
そしてやはり、水分補給を怠らないことも重要です。
また、車内の空気をかき混ぜることも、車内熱中症対策として効果的です。
首振り機能を使って、クルマの中の熱気と冷気をかき混ぜることで、急激な体温変化を防ぐことができます。
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JAFの調査によると、12歳以下の子どものいる246人に「少しの時間であっても子どもを車内に残したままクルマを離れたことがありますか?」と尋ねたところ、54.9%の人が「ある」と回答したそうです。