1. 2023/04/30(日) 10:24:55
■ドラえもんの都市伝説として噂される『行かなきゃ』とは?
1996年9月23日。この日午前2時ころの深夜に突然、真っ暗な背景の中をのび太が永遠と歩き続け、ふと思いついたように振り返り「行かなきゃ」とだけ発言する映像がTVで放送されたという噂が、当時の視聴者の間で囁かれたのだという。この放送は『行かなきゃ』と題され、今日までネットを中心に語り継がれることとなった。
『行かなきゃ』を見たという声は多いものの、当の放送内容についてはネットを巡回してみると、視聴者によってさまざまな証言があるようだ。たとえば「背景は真っ黒ではなく、空き地へと続く道が延々と流れていた。空き地に着くとドラえもん・ジャイアン・スネ夫・しずかちゃん・出木杉くんが集まっていて、のび太は『行かなきゃ』と言うと皆のもとに向かって走っていった」という説もある。
■テレビ朝日に問い合わせたところ「完全否定」
アニメ『ドラえもん』の放送局であるテレビ朝日広報部に、「件の映像が放送された事実があるのか」と問い合わせたところ、「テレビ朝日でご指摘のような放送はしておりません。」という回答だった。
これほど多くの証言が出回ったことへの不思議はあるが、それだけ多くの人が関心を寄せる、ドラえもん、藤子・F・不二雄氏の影響力の大きさの証だろう。これで、『ドラえもん』にまつわる都市伝説の1つに終止符が打たれた。
出典:jprime.ismcdn.jp
+15
-1
人気のあるドラえもんにも、少し不気味な都市伝説が存在する。本記事ではドラえもんの作者である、藤子・F・不二雄氏が逝去した日の不可思議な「都市伝説」について迫った。