1. 2023/02/12(日) 10:31:18
参加者らによると、市の担当者が公園設置から廃止を決めるまでの経緯を説明。その後の質疑応答では、廃止に反対する声が大多数を占め、「保護者にも意見を聞くべきだった」「利用が集中しないように調整することは可能」などといった意見が出た。存続を訴える荻原市長宛ての手紙を読んだ女児もいた。一方、廃止に理解を示す意見を述べた人もいたという。荻原市長は最後のあいさつで「持ち帰って熟考し、みなさんの意見をより尊重した判断をしたい」と語りかけた。
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公園廃止問題 騒音対策後の苦情1回のみ 長野市決定の根拠揺らぐ
girlschannel.net
「子どもの声がうるさい」との苦情をきっかけに、長野市が同市青木島町大塚の公園「青木島遊園地」の廃止を決めた問題で、市の記録上、市が「騒音」対策を講じた2009年度以降、隣接の児童センターが利用を控えるまでに寄せられた遊園地の「騒音」への苦情は21年3月の1回だけだったことが23日、市への取材で分かった。センター歴代館長も取材に、これ以外に苦情は受けていないとする。市は遊園地の利用実態についての「事実誤認」も認めており、市の公園廃止決定そのものの妥当性が揺らいでいる。
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隣接する児童施設への騒音を訴える苦情で、維持管理の担い手がいなくなった長野市の公園「青木島遊園地」が年度末で廃止されることについて、市が11日、地元住民を対象にした説明会を初めて開いた。出席した荻原健司市長は終了後、「廃止か存続かを含めて判断したい」と述べ、改めて廃止の是非を判断する考えを示した。