米ディズニーの「スプラッシュ・マウンテン」が閉鎖 「黒人差別」と非難される理由はどこに?

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更新:2022/12/23(金) 12:46

1. 2022/12/21(水) 17:21:00

「スプラッシュ・マウンテン」が「黒人差別」と非難される理由はどこに? | デイリー新潮 www.dailyshincho.jp

アメリカ・フロリダ州のウォルト・ディズニー・ワールドの人気アトラクション「スプラッシュ・マウンテン」が来年1月23日に閉鎖されることが発表された。理由は、アトラクションのベースとなった映画「南部の唄」に黒人差別の要素があることが問題視されたからだとされている。「南部の唄」は1946年に公開されたディズニー映画で、実写とアニメを組み合わせた作品だ。ただし、ある事情から現在は「幻の作品」となっている(事情については後述)。


■原作は「南部の唄」

まず、なぜ「南部の唄」は現在見ることができないのかということですが、これはアメリカの黒人団体が1946年に初上映されたときから、この作品に黒人差別が含まれていると抗議し続けたからです。

出典:i.imgur.com

 たしかに、この作品のビデオ・ソフト(アメリカ版)を見直してみると、キツネさんやクマさんは黒人のように描かれ、話す英語にも南部の黒人独特の言葉遣いとアクセントが認められるのに対し、ウサギさんは白人的に描かれ、話す言葉にも黒人のようなクセはありません。

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 黒人団体がとりわけ問題にしたのは、主人公のリーマスおじさん役である黒人の召使が、かなり誇張されて描かれているという点でした。つまり、不自然に皮膚が黒く、汚く見えるうえ、目もやたらとぎょろぎょろしていているというのです。

 さらに実際に黒人奴隷がいた南部プランテーションでは、白人農場主が黒人に一方的に非人道的な労働と生活を強いていたのに、この映画では白人と黒人がそれなりに仲良くやっていたように描かれているという理由がこれに加わります。

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経緯を見ると、もともと「黒人差別」といった声は存在していたものの、アトラクションはそのあたりも配慮されて造られていたことがわかる。しかし、アメリカではオープン時よりもはるかにこの種のことに厳しい目が向けられるようになっている。名画「風と共に去りぬ」ですら、黒人差別的な描写が問題となり、一部で配信停止になったことも報じられた。

 今回の閉鎖もその流れの中にあるといえるだろう。

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2. 2022/12/21(水) 17:21:28

出たよ

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3. 2022/12/21(水) 17:21:40

こんなとこまで差別差別って

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4. 2022/12/21(水) 17:21:40

めんどくさっ

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5. 2022/12/21(水) 17:21:42

いちいち煩いなあ

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