1. 2022/12/11(日) 11:25:24
送料無料という言葉に対する現場ドライバーの反発は強い。「自分の仕事が無料みたいに思われるのは嫌ですね」(埼玉県、40代)
「送料は無料ではないです。いっそ「送料ドライバー負担」とか「送料宅配業者負担」と表記してほしいくらいです」(東京都、30代)
「それぞれ事情にもよるのでしょうが、せめて「送料弊社負担」ではないでしょうか」(東京都、50代)
実はこの送料無料、かつて政府として使わないようしてはと提案したことがある。2014年に当時の経済産業省、同省審議官の発言として
「(送料無料は)消費者が物流コストを正しく認識しづらい」
と指摘、日本通信販売協会に送料無料ではなく送料弊社負担にしてほしいと呼びかけた。しかし「あくまで協力のお願い」だったからか、聞き入れる通販会社はほとんどなかったようで、いまも送料無料は使われ続けている。というかネットで検索しただけでもほぼすべて送料無料表記で、送料弊社負担はごくわずかだ。
出典:newsatcl-pctr.c.yimg.jp
「とにかく、無料って言葉は強いんですよ。無料は何より強い。送料弊社負担もサイト内のごく一部で使われてますが、送料無料に比べたら訴求力はないですね。比較にならない」
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「送料は無料じゃないですよ。私たちはお金をいただいて運んでいます。それなのに、まるで宅配ドライバーはタダで物を運んでいるみたいじゃないですか」