1. 2022/11/20(日) 08:02:19
研究チームによれば、18歳以上の糖尿病のうち900万件以上の症例は、光害が原因となった可能性がある。
ジー博士らが20代の健康な成人を実験室に宿泊させて調べた研究では、テレビのような弱い光を一晩浴びただけで血糖値や心拍数が上がっていた。夜間に血糖値が高いのはインスリンが作用しにくくなっていることを示し、将来糖尿病につながる。
ベッドルームでは刺激の強い青色光を避けて赤や茶色系の照明を使い、就寝の少なくとも2~3時間前から部屋を暗めにするのが望ましい。健康的な昼間の光を浴びることも重要だという。
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睡眠中に窓から入ってくる街の明かりなどの光で、糖尿病のリスクが増大するとの研究結果が報告された。 中国の成人10万人近くを対象とした調査のデータを分析したところ、夜間に外から入る「光害」が最もひどい地域の住民は、光害が最小レベルの地域に住む人に比べ、糖尿病を発症する確率が28%高かった。 この論文は15日、糖尿病専門の医学誌に発表された。