1. 2022/10/26(水) 18:39:50
起訴状によると、被告は2020年9月、釧路空港発関西空港行きのピーチ・アビエーション機で、客室乗務員らを大声で威圧し、同機を新潟空港に緊急着陸させてピーチ社の業務を妨害。乗務員の腕をつかみ、約2週間のけがを負わせたなどとしている。
被告は最終意見陳述で約30分間発言。ぜんそくの持病があり、マスクの着用が困難だと説明し、マスクを付けるかどうかは個人の自己決定に委ねられるべきだと訴え、「社会の同調圧力が個人の権利を制限している」と主張した。
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航空機内でマスク着用を拒否して客室乗務員とトラブルとなり、緊急着陸させたなどとして、威力業務妨害や傷害などの罪に問われた元大学職員の男性被告(36)の公判が26日、大阪地裁であり、検察側は論告で懲役4年を求刑、弁護側は無罪を主張し、結審した。