1. 2022/08/01(月) 23:49:32
ソンアの動画は「Sary Voilne」という個人名で登録され、ソンアが個人的に動画を投稿している形を取っているが、北朝鮮の新たなプロパガンダ手段であることは一目瞭然だ。そもそも、北朝鮮では個人が海外のインターネットサイトに接続することは禁じられており、実際は朝鮮労働党の宣伝扇動部が制作していると見られている。
北朝鮮はこれまでも対外宣伝サイトの「我が民族同士」や「朝鮮の今日」などのユーチューブチャンネルを通じて、プロパガンダ動画を掲載してきた。また、2018年ごろからは、20代の女性が英語で北朝鮮の日常生活を紹介する、体制宣伝色をやや薄めたソフトなプロパガンダが登場するようになった。
しかし、ユーチューブ側は規約違反を理由に、北朝鮮のプロパガンダサイトのアカウントを相次いで停止した。韓国メディアは、北朝鮮当局がアカウントの停止を免れるために「キッズユーチューバー」を登場させたと指摘している。
出典:s.eximg.jp
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「ハロー、エブリワン。私はソンア、平壌に住む11歳です」流ちょうな英語でカメラに向かって語りかける北朝鮮の少女は、小学5年生でソンアと名乗っている。撮影場所はソンアの部屋と見られ、本棚には人形やぬいぐるみが置かれている。