1. 2022/07/29(金) 08:34:13
そもそも、なぜ97kgまで増量したのか。当時の食生活は”1日7食生活”。「本当に危ない食生活だった」という。
ーーダイエットを決意される前はどのような食生活を送っていたのでしょうか?
「叔母がパティシエ、父が菓子メーカーで働いていたので、実家では”甘いもの”にまみれていた生活を送っていました。揚げ物も大好きでした。例えばスイーツだったら、お昼にロールケーキを2本食べて、それをご飯替わりに。若い頃は営業をしていたので、外回りの時はコンビニでからあげとコロッケを買って食べちゃう。今考えると、本当に体に悪いんだろうなっていう食生活を続けていました」
ーーダイエットを決意するのに、決定的な出来事があったのでしょうか?
「23歳で健康診断を受けたときのお医者さんの言葉が衝撃的で『このままでは、早死にするぞ』と3年間で2度言われたんです。まさかこの若さで死ぬと言われるとは思わなくて、まだやりたいこともいっぱいあるのに、どうしようと。その一言がきっかけで、ダイエットする決意が固まりました」
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「本当に色々なダイエットを試して、何回もリバウンドを経験したんですが、最終的に痩せられたのはお医者さんにアドバイスをいただいた糖質オフダイエットでした。それをやってみたら20kgくらいするするっと痩せました」
ーー体重が停滞したときはありましたか?
「食事でのダイエットを続けましたが、74kgのとき(27歳)に自力のダイエットに限界を感じて。そこで初めてプロの手を借りました。パーソナルジムに通うことを決めて、主に筋トレを教えていただきました。それまで運動は大嫌いでしたが、挑戦したらすごく楽しかったんです」
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97kgから47kgに、マイナス50kgのダイエットを実現させた鈴木沙織さんは、太っていることで数々の悲しい体験をしてきた。体型をいじられ”ビア樽”というあだ名を付けられたり、大好きなテーマパークを車いすで周ることになったり。痩せたことで周囲からの見え方が180度変わり「女性として見られることが嬉しかった」と話す。彼女はダイエットを進めるなかで、どんなストレスを抱えていたのか。過去のダイエット経験を話してくれた。