1. 2022/07/11(月) 21:08:35
「式も挙げられなかったし、新婚旅行もいけない。でも、結婚したのだから子どもは欲しかった。しかし、なかなか子宝には恵まれず、自治体の助成金が出るからと不妊治療をおこなっていたんです。そのタイミングで、親ガチャという言葉を知った。わたしたちに生まれてくる子が、わたしたちみたいな思いをするのなら、それはあまりにも気の毒だと」
一方、逆に裕福であっても「子どもを作るのが怖いと感じるようになった」と話すのは、都内在住のIT関連会社経営・杉本耕助さん(仮名・40代)だ。
「親ガチャの対義語っていうんですか、子ガチャって言葉があるでしょう? 衝撃を受けました。確かに身の回りにはいくら裕福でも、子どもの成績が上がらなかったり、スポーツができなかったりで悩んでいたり、それがきっかけで夫婦不和になった知り合いが少なくなかった。そういうのを見ると、失敗できないなって」(杉本さん、以下同)
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「親ガチャ、子ガチャという言葉を聞いていると、もう自分たちには子どもを生んで育てる権利さえないのかもしれないと思うようになりました。妻も同じように考えています」沈痛な面持ちでこう話すのは、都内の清掃…