1. 2022/07/08(金) 22:20:03
1位に輝いたのは、サッシャ。ドイツ人の父親と日本人の母親の間に生まれたラジオDJだ。今年3月まで『ズームイン!!サタデー』(日本テレビ系)のサブ司会者として活躍していたほか、カーレースやロードバイクの実況もこなす。ファンは若者が多いかと思いきや、ほぼ全世代の男女が支持しているという。「最初は誰か知らなかったけど、コロナで家にひきこもっている間、作業の邪魔にならない優しい低音に引き込まれた」というリスナーの声もあり、その“聴きやすさ”が支持されているようだ。
2位はベテランDJ、ジョン・カビラ。長いラジオ歴と、63歳という年齢に安心感を感じるリスナーが多い。
4位にはクリス・ペプラーがランクイン。同世代の女性からも1位の支持を集めている。「とにかく声がカッコいい。週末の風物詩です」と、 “イケオジ枠”として人気のようだ。
そんなハーフの面々のなかで3位に割って入ったのが、大御所・小林克也。昼過ぎから、主婦との電話で週末の情事を聞き出すちょいエロな内容も人気の秘訣のひとつ。「青春時代から聴いています。あの低音ボイスと堪能な英語、たまに広島弁のミックスがたまらない」と、“克也節”で育った40代、50代から強烈な支持を得ている。
出典:data.smart-flash.jp
出典:data.smart-flash.jp
出典:data.smart-flash.jp
+9
-36
コロナ禍の3年で、ラジオの立ち位置は激変した。かつては高齢者をはじめ、タクシー運転手や配送運転手、自営業者の聴取者が多かったが、いまや全体の3割程度にとどまる。代わりに増えたのが、コロナ禍でリモート勤務を始めた“会社員のリスナー”だ。