1. 2022/07/01(金) 17:30:28
紙谷准教授は「短い梅雨と少雨が影響している」と指摘する。土の中で育つセミの羽化には気温の上昇だけでなく、まとまった雨が不可欠。(略)
ところが、今年は6月28日に異例の梅雨明け。期間も17日間と最も短く、雨量は各地で平年を下回り、半分以下の所も。紙谷准教授は「雨が少なく、タイミングを計りかねているのでは。今は『いつになったら降るのか』と待ちわびているのだろう」と見守る。
九州北部は来週ごろから、まとまった雨が降る予報。その後に一斉にセミの合唱が響き渡るかもしれない。
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「梅雨が明けたのにセミの大合唱が聞こえてこない」。そんな声が西日本新聞「あなたの特命取材班」に寄せられた。