1. 2022/06/01(水) 18:04:05
「今年4月13日、シャリにクリップが混入した寿司がお客さんに提供されるトラブルが発生しました。すると翌日に突然、『しばらく出社しないで』と出勤停止を言い渡されたのです」吉田さんは、5月2日に店長のX氏に呼び出された。この時に交わした会話の内容を吉田さんはiPhoneのメモに記録している。
X店長「何で休んでたかわかる?」
吉田さん「しゃりにクリップが入っててお客さんが食べたから」
X店長「正直、クリップいれたやろ?」
吉田さん「入れてないです」
X店長「いや入れたやろ正直。誰かわからんけど」
吉田さん「入れてないです」
X店長「トラフ(注:使用済みの寿司皿などを溜めておく場所)にクリップつまってた。やったやろ?」
吉田さん「やってないです」
“濡れ衣”で出勤停止処分となった吉田さん。「死んでしまいそうなほど憔悴していた」(叔母)という。
(略)ところが――。5月9日に職場復帰した吉田さんはこう言われたという。
「洗い場から出ないように。本部命令です」
吉田さんが語る。
「仕事を与えられず、約4時間、洗い場に立っているだけでした」
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大手回転寿司チェーン「無添くら寿司」に障がい者雇用枠で勤務していた従業員が、店長による“いじめ”を理由に退職していたことが「週刊文春」の取材でわかった。