1. 2022/04/25(月) 13:17:22
「中小企業経営者、特にワンマン経営者は創業者でもあることが多く、自らのパワーで会社を大きくしてきているせいで、そのパワーが社員に対しても向けられることが多い。(略) 典型的なのは、ミスを大声で叱り飛ばす、気に入らない報告をしてきた社員に書類を投げつける、営業成績の悪い社員を会議などさらし者にする、といった例ですね」
こういった“いかにも”なパワハラ以外にも注意しなければいけないポイントが。
「また今後、特に気を付けないといけないのは、パタニティ(父性)ハラスメント。育児は女性がやるものだというバイアス(偏見)から、男性社員が育休を取ろうとした時に『育児は奥さんにやらせとけ』などと発言するようなケースです。やはりパワハラになります」
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大企業のみに適用されてきたパワハラ防止法が、4月から中小企業(製造業で従業員300人以下、サービス業で100人以下など)も対象となる。…