1. 2022/03/20(日) 15:58:00
しかし実際にマーガリンのトランス脂肪酸が多いかといわれると、それは誤りです。過去のものは確かに「現在のマーガリンに比べれば」多かったかもしれませんが、もともと日本人はWHOの基準を上回るほどのトランス脂肪酸を過去も現在も摂取していません。
さらに、この報告を受け、日本国内のマーガリンを製造している各社は、それぞれ企業努力を行い、上述の「部分水素添加油脂」を使わなくても、マーガリンの硬さを調節する方法などを開発しました。その結果、低減前でも問題のある量ではなかったトランス脂肪酸の含有量を、そこからさらに1/10まで減らした企業もあるほどです。
今や、トランス脂肪酸だけを見たら、バターよりも少ないといわれており、以前から安全ではありましたが、より安全性が増しました。
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