1. 2022/02/07(月) 21:34:02
こんにゃくでつくったマグロの味は──植物由来の「代替シーフード」が目指すもの(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)
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「大豆ミート」など、代替肉の市場は拡大を続けているが、植物由来の「代替シーフード」も少しずつ開発が進んできた。三重県の食品メーカーが販売を始めた、こんにゃく原料の「まるで魚」シリーズもそのひとつ。
原料はこんにゃく粉や増粘剤だが、その配分の具合でマグロ、サーモン、イカそれぞれの食感の違いを出しているという。10人ほどの社員で試食会を重ね、どんなレシピが合うのか試行錯誤を繰り返した。
「イカなら昆布締めがいいでしょうか。マグロやサーモンには本物の魚と違って脂が含まれていないので、少しオリーブオイルをかけるとトロっぽくなります。合わせ味噌に、ぶつ切りにした『まるで魚』を和えるのもおいしいですね。エスニック風にしようとスイートチリをかけたりしましたが、甘いソースは合いませんでした」(松永さん)
「まるで魚シリーズ」を販売するあづまフーズではさらに、絶滅が危惧されるうなぎの代替品も開発中だ。おからと豆腐を主原料に、かば焼きのタレも植物由来で味を再現したいという。
またスウェーデンやアメリカの食品会社も大豆由来の代替シーフードを提供している。2022年からはアメリカ・ブルーナル社が、細胞から培養したクロマグロの販売を開始する。この培養魚肉の分野でも、世界各国の開発競争が進んでいる。
こうして「選択肢を広げる」ことで、減少するばかりの水産資源に少しでも歯止めをかけることができるだろうか。たまにはこんにゃくを使ったマグロやサーモンを食べて、海の幸のありがたみを噛みしめてみるのもいいかもしれない。
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