1. 2022/01/03(月) 15:00:47
(抜粋)
テレビ出演は途切れず、予備校の講師がここまで息の長い人気者になるとは思わなかったという人も多いだろう。<略>TVウオッチャーの中村裕一氏は、林の人気と魅力についてこう分析する。
「これだけ長く芸能界で活躍しているにもかかわらず、ヘンに業界に染まってないところが人気の理由の一つではないでしょうか。長年、塾講師として生徒たちを厳しい目で見てきた客観性と優れたバランス感覚で、自身の求められているもの、与えられたポジションを瞬時に理解し、ニーズに応え続けてきた結果だと思います。
サイクルが早く消費されがちな芸能界において、今後はモチベーションがどこまで続くか、自身の将来図をどう描いているかがポイントでしょう。クレバーな人なので、『ここが潮時』だと思ったらスパッと切り替えて、ある日突然、新しいチャレンジを始めるかもしれません」
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2021年12月に発表された「2021年テレビ番組出演ランキング」(エム・データ)では、男性部門でサンドウィッチマンの2人(富澤たけし、伊達みきお)が1位、2位を獲得し、ベスト10は1人を除いてすべてお笑い芸人が独占した。そんななか、唯一芸人以外で8位にランクインしたのがタレントで予備校講師の林修(56)だった。CMで発した「いつやるか? 今でしょ!」というフレーズがキッカケでブレークし、2012年頃からテレビ出演を始めた林。