日本人の賃金が停滞し続ける「日本特有」の理由

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更新:2022/01/04(火) 16:05

1. 2021/12/13(月) 14:39:56

最大の要因は、低賃金の非正規労働者が急増したことである。1980年代には労働人口の15%だった非正規労働者が、最近では40%近くまで増えている。正社員の平均時給が2500円であるのに対し、派遣社員は1660円、パートタイムは1050円にすぎない。

これほどまでに大きな影響となった理由は、単純な算数で説明できる。ある経済圏に3人の労働者がいるとする。2人は時給2400円の正規労働者で、1人は1200円の非正規労働者だ。賃金総額は6000円、平均賃金は2000円となる。来年は、正規1人、非正規2人で、それぞれの賃金が変わらないとする。賃金総額は4800円、平均は1600円だけだ。このような変化が、過去数十年の間に日本で起きたのだ。

さらに大きいのは、非正規労働者の増加が、正規労働者の交渉力を弱めていることだ。2007年から2018年にかけて、正規労働者の実質賃金が1%低下したのもそのためである。
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ここ数十年、実質賃金が上がっていない富裕国は日本だけではない。しかし、豊かな国の中で賃金の上昇率だけではなく、賃金自体が下がっているのは日本だけである。

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2. 2021/12/13(月) 14:41:02

へえ

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3. 2021/12/13(月) 14:41:13

非正規雇用増やしたのは誰ですか?
国民の責任ですか?

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4. 2021/12/13(月) 14:41:23

もう立て直し無理そう。

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5. 2021/12/13(月) 14:41:44

>>3
小泉が元凶

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