1. 2021/05/15(土) 11:21:47
送り主は、ある世界的な新興宗教の2世であるAさん(20代女性)。0歳のころから毎週教会へ連れられ、教えをうけた。
その団体では、信者同士が結婚して子どもをつくることが至上命題とされ、恋愛や自由な結婚は否定された。
女性は幼い頃から行事に参加するのを拒否し続けてきたため、成人後は強く勧誘されることはなくなった。ただ、今も結婚については「相手に一生迷惑をかける」と踏み切れない思いでいる。
出典:asset.bengo4.com
Aさんも結婚を考える年齢に差し掛かり、より真剣に結婚について思い悩むようになった。今の交際相手に「宗教2世」であることを打ち明けると、「そんな人が本当にいるんだね」と驚かれたが「嫌悪感はないしなんでも協力するから相談して」と言われた。
ただ、Aさんは「私じゃない人と一緒にいた方がいいし、自分に関わったら不幸になる」という思いがなかなか拭えないでいる。もし仮に結婚となった場合、また母からの過干渉が始まる可能性があるためだ。
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「親が信者でも、自分が信じるかは自由。その自由を奪うことは虐待ではないでしょうか。家族を思うことと信仰の自由は別で、無理やり信仰させるのは間違いです」
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親の信仰する宗教のもと育てられた「宗教2世」。弁護士ドットコムのLINEに「どうかこの宗教2世問題をとりあげ、世間にもっと認知させてください」とメッセージが寄せられた。