1. 2021/05/03(月) 23:12:02
(不倫を繰り返す人は)自己正当化の傾向が強いように見受けられます。たとえば、男性であれば「妻に女としての魅力がないから」「仮面夫婦なんだから仕方がない」「一生1人の女で満足できる男なんているわけがない」、女性であれば「好きになった人にたまたま妻子がいただけ」「結婚は早い者順かもしれないけど、恋愛は違う」「私が若くて魅力的だから男が寄ってくるのよ」などと不倫を正当化するわけです。
もちろん、不倫がばれると、配偶者の怒りを買います。また、最近では職場で冷たい目で見られ、左遷や降格の憂き目に遭うこともあります。場合によっては、退職に追い込まれるかもしれませんし、不倫相手の配偶者から慰謝料を請求されるかもしれません。
そういうまずい事態になると、謝罪しますし、反省した素振りも示します。その後しばらくはおとなしくしているでしょうが、自分が本当に悪いことをしたと心から思っているわけではありません。むしろ、運が悪くてばれただけと思っていることが多く、機会さえあれば、また不倫を始めるのです。
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「自分だけは大丈夫」という思い込みが強い人ほど、不倫を繰り返しやすい。そう語るのが精神科医の片田珠美氏だ。