1. 2021/04/06(火) 14:03:14
2人の男の子ママ・青木裕子が驚いた、子どもからの「衝撃的な質問」(青木 裕子) | FRaU
gendai.ismedia.jp
フリーアナウンサー、VERYモデルとして活躍する青木裕子さんは、6歳と5歳の2人の男の子を育てています。子育ての正解ってある? 教育ママじゃダメ? 子どもにとって“本当にいいこと”って? などなど…子育てをする上で、青木さんが日々感じているアレコレを、「子どもの教育」をテーマにしつつ、率直に語っていただく連載。
長男が幼稚園年長の時、「3つって何個?」と聞かれて驚いたことがあった。怒るとか、焦るとかじゃなくて、ただびっくり。
だって、運動会の玉入れで、先生が球を数えるとき、「ひとーつ、ふたーつ……」って言ってたよね? 声を合わせて数えていたよね? その時君は、何を言っている意識だったんだい? 呪文か何かを唱えていると思っていたのかな? もしもその時、それが数を示す言葉だと分からなかったのなら、何を言っているのかなって疑問をいだくことはなかったの?
後に友人らにリサーチした結果、これは‟あるある”なのだと知ったのだけど、最初はまあまあ衝撃だった。
(中略)
結局、私が思っていたことって、私にとっての当たり前であって、分かっているだろうという思い込みに過ぎなかったのだ。察してくれているだろうという思い込みで、私は驚いたり衝撃を受けたりしていたのだけど、それって随分独りよがりだ。“察して”じゃなくて、口に出さなきゃ。伝えなきゃ。
“私にとっての当たり前は、相手にとっての当たり前じゃない”と肝に銘じてコミュニケーションを大切に。教育も夫婦関係も、根本的なところは共通しているものだ…等、しみじみ感じいったのでした。
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出典:gendai.ismedia.jp