1. 2021/03/25(木) 21:59:03
「包丁を握って見せつけた。パフォーマンスで脅しているという認識だった」 過剰な期待が生む“教育虐待”、親自身が気づくためには 【ABEMA TIMES】
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「いい学校に入れたい」「有名企業に就職してほしい」と子どもに過度に勉強を強いる。そんな「教育虐待」をしたことがあるという親は約3割いる(出典:日経DUAL/2019年4月「教育虐待」特集)。
『ABEMA Prime』が取材した男性も過去、子どもに教育虐待を行っていたという。きっかけは息子が小学3年生になり、中学受験のため塾に通い始めたことだった。
「学校とか習い事以外のほとんどの時間を強制的に勉強させて、間違えた時は怒鳴ったり、『殺すぞ』と言った。(息子が)居間で勉強していたが、その横の台所に包丁があったので、包丁を握ってそれを見せつけた。自分としてはパフォーマンスで脅しているという認識だったので、やりすぎだったなと思う」
その後、息子は体調を崩し不登校になった。男性は妻の勧めで虐待の加害者更生プログラムに通い、そこで初めて自分の行為が虐待だと気づいたそうだ。男性は「他人に対しては、そういうことはおかしいって冷静に考えられても、自分の息子が、自分ができたことをできないというのは、当時の自分には納得できなかった」と振り返る。
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