1. 2020/12/31(木) 22:19:12
「生理の貧困」とは、経済的な問題でナプキンやタンポンなど基本的な生理用品すら入手できず、月経に対しての知識を持たない状態のこと。WHO(世界保険機関)とユニセフがまとめた2015年の報告によると、世界で少なくとも5億人の女性が「生理の貧困」であることを訴えています。代わりに、ボロ布やティッシュ、トイレットペーパー、オムツ、キッチンペーパーを使わなければならない女性たちも多いというレポートもあり、月経期間の衛生状態の悪化は感染症など健康上のリスクが生じる懸念もあることから、深刻な問題になっています。
ヨーロッパでは非課税の動きが広まっているそうです。
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2020年11月下旬、世界に先駆けて英スコットランドが全ての女性に対し、生理用品を無料で支給する「生理用品の無料提供に関する法案」を可決しました。