1. 2020/09/02(水) 14:17:08
ブームから15年、“生協の白石さん”の今…コロナ禍で悩む若者へのアドバイスとは? | ORICON NEWS
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先般、インスタグラムで読者から寄せられた悩み・相談に対し、9歳の女の子がズバッと答え、解決へ導く「さよふしぎたんていしゃ」が話題となった。閉塞感のある時代だからこそ、悩みを持つ人が第三者に意見を求め、そこに救いを見いだす。2000年代初頭、これと同じような現象が起き、1人の男性がその渦中にいた。当時、東京農工大学内の生活協同組合(以下、生協)に勤務していた白石昌則氏。学生から「ひとことカード」で寄せられる意見への丁寧すぎる対応が話題となり、時代の寵児に。
「まず、心中お察し申し上げますと言いたいです。クサしてしまう時間も多いと思うけど、自分以外のみんなも、同じくらいの大きさで、同じ思いを抱えています。
そして、その思いを共有できたとき、皆さんの世代は、次の世代の人たちがより良い大学生活を過ごせるための大きな力になる。ですからクサらずに、頑張ってほしいと思います。微力ですが我々、大学生協は味方です!」
最後に、白石氏の後輩(?)ともいえる「さよふしぎたんてい」のさよちゃんについても聞いてみた。
「いやー、9歳でスゴイですよねー。『かわいくなりたいです』という相談に『そう思っているあなたはきっとかわいいです』なんて、僕には書けません。大人は、その真意をわかってほしくて、文章にいろいろな肉付けをして、かえって内容が薄くなってしまうみたいなところがありますからね(笑)。
何より、感性がキレイですよね。僕の場合、『白石のいる店に行くのはやめようって思われたくない』とか、『好感度を保持したい』なんて気持ちもあったから、さよちゃんには敵いません(笑)」
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