1. 2020/07/21(火) 19:48:19
厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会が5月20日付けで承認を了承していた。
日本ではこれまで2価ワクチン、4価ワクチンが承認されており、9価ワクチンの承認は国内初となる。
日本では、MSDが2015年7月3日付けで製造販売の承認申請をしていたが、薬の審査としては異例の長さの約5年もかかり、承認が大幅に遅れた形になる。
今後、公費で接種できる「定期接種」としてうてるようにするため、厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会で審議される見込みだ。
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子宮頸がんの原因となるHPV(ヒトパピローマウイルス)への感染を予防するHPVワクチン。加藤勝信厚生労働相は7月21日、9種類のHPVへの感染を防ぐMSD株式会社の9価ワクチン「シルガード9(組換え沈降9価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン)」の製造販売を正式に承認した。