1. 2019/12/17(火) 22:17:21
■もともと「お客様」とは聴衆・オーディエンスのこと
では、その真意はどんなものだったのだろうか。三波さん自身は生前、「歌う時に私は、あたかも神前で祈るときのように、雑念を払ってまっさらな、澄み切った心にならなければ完璧な藝をお見せすることはできないと思っております。ですから、お客様を神様とみて、歌を唄うのです。また、演者にとってお客様を歓ばせるということは絶対条件です。ですからお客様は絶対者、神様なのです」とコメントしていたという。
「三波にとっての「お客様」とは、聴衆・オーディエンスのことです。また、「お客様は神だから徹底的に大事にして媚びなさい。何をされようが我慢して尽くしなさい」などと発想、発言したことはまったくありません」(三波美夕紀氏)
出典:contents.oricon.co.jp
三波春夫オフィシャルブログ ー三波春夫の著書の連載ー
www.minamiharuo.jp
三波春夫といえば『お客様は神様です』というフレーズがすぐに思い浮かぶ方が少なくないようです。印象強くご記憶頂いていることを有り難く存じます。 ですが、このフレーズについては、三波本人の真意とは違う意味に捉えられたり使われたりしていることが多くございますので、ここにちょっとお伝えさせて頂きます。 三波春夫にとっての「お客様」とは、聴衆・オーディエンスのことです。客席にいらっしゃるお客様とステージに立つ演者、という形の中から生まれたフレーズなのです。 三波が言う「お客様」は、商店や飲食店などのお客様のことではないのですし、また、営業先のクライアントのことでもありません。
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セクハラ、パワハラ、マタハラに加えて、昨今メディア等においても取り上げられる機会が増えているのが「カスハラ」だ。これは「カスタマーハラスメント」の略で、主に接客業の現場における、客の過度なクレームや迷惑行為を指す。こうした行為により精神的に追い詰められ心を病む従業員も増えており、社会問題化している。12月だけでも2日に『news zero』(日テレ系)が、12月10日には『スッキリ』(日テレ系)でも特集され、それぞれ司会の櫻井翔や加藤浩次の発言も話題を呼んだ。