1. 2019/04/14(日) 13:09:21
重度の肥満に外科手術 胃を一部切除、保険適用で急増(NIKKEI STYLE) - Yahoo!ニュース
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肥満は糖尿病や高血圧、脂質異常症など多くの病気の危険因子だ。食事や運動、薬などで治療するのがメーンだが、多くの人にとって体重を減らし、それを維持するのは難しい。非常に太っている人は胃を小さくするなどの減量手術も選択肢だ。糖尿病などを改善する効果も期待できる。手術を受ける際は食事など生活習慣の改善が重要で、専門家は「減量のきっかけと考えてほしい」と指摘する。
腹腔鏡下スリーブ状胃切除術は2014年に国の保険が適用された。患者は(1)BMIが35以上の高度肥満(2)半年以上の内科的治療でも減量効果がない(3)糖尿病、高血圧症、脂質異常症、睡眠時無呼吸症のうち1つ以上を合併――を満たす必要がある。
BMI35未満の人なども手術を受けられるが、自由診療となる。国内の肥満症の手術はこの方式以外も含め、18年に600例以上実施された。約50の医療機関が手掛けている。保険適用以降、急増した。
腹腔鏡下スリーブ状胃切除術では胃の約80%を切除する。残す部分は約100ccとバナナ1本程度の大きさだ。食事の摂取量を制限して体内に入るエネルギーを減らす。患者は手術後、少し食べれば満腹になる。低カロリーの「フォーミュラ食」などをとる。
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