1. 2019/03/09(土) 12:16:02
この時、2歳のナッシュ君がポップコーンを喉に詰まらせて軽くむせた。その後、激しく咳き込むことなくポップコーンが吐き出されることもなかったため、ナッシュ君がポップコーンを飲み込んだものと思い、家族は安心して引き続き映画鑑賞を楽しんだ。しかしそれ以降、ナッシュ君が奇妙な音の咳を何度かするようになり、翌日になってもその咳をし続けていた。ニコルさんは少し心配になったが、この時点ではまだ「風邪の引き始めだろう」と思っただけだった。
ところがジェイクさんがフライト勤務で3日間家を空けた18日の夜、ナッシュ君が発熱しぐずりだした。一旦は鎮痛剤を飲ませてナッシュ君をベッドに寝かせたものの、呼吸に苦しむ姿を見たニコルさんは母親としての直感で「これはただ事ではない」と思い、すぐに医師に電話をした。
(略)
検査の結果、ナッシュ君の肺には“異物”が入り込んでおり、それが炎症を生じさせ、誤嚥性肺炎を引き起こしていることが判明した。その異物は、2日前にナッシュ君が食べていたポップコーンの欠片だった。ナッシュ君の左肺は感染症を起こし、欠片を包むように膿が溜まった状態になっていたという。これを知った医師はすぐに手術を行った。
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気管に入ってしまった食べ物や唾液がうまく排出されないと、誤嚥性肺炎を引き起こす可能性があり、非常に危険だ。このほど米コロラド州の母親が、我が子の身に起こった予期せぬ出来事をFacebookに綴っている。『Yahoo Lifestyle』『The Sun』などが伝えた。...