1. 2019/02/06(水) 08:14:18
21歳ながら、次々と歴史を塗り替えていく大坂。そんな彼女は今“大きな決断”を迫られている。
「ハーフである彼女は現在、日本とアメリカの国籍を持ついわゆる二重国籍です。日本の法律では、今年10月に迎える22歳の誕生日までにどちらかの国籍を選択しなくてはなりません。法的な罰則自体はないので、なかには二重国籍のまま生活する人もいます。しかしスポンサー契約も多く抱える大坂選手は、どちらかに決める必要があるでしょう」(日本テニス協会関係者)
これまでも「日本代表として東京オリンピックでプレーして金メダルを獲るのが夢」とたびたび語ってきた大坂。しかし、夢の実現には大きな壁が立ちはだかっている。アメリカの税制だ。日本国籍を選択することで、実に多くのデメリットが出てくるというのだ。日米公認会計士兼日米税理士で国際会計アドバイザーも務める福留聡さんはこう解説する。
「アメリカは日本と同じ累進課税制ですが、いちばん高いところでも37%。地域によっては最大で55%になる日本と比較してもその差は一目瞭然です。さらに大坂選手が生活しているフロリダは州税もありません。日本にも控除はあるとはいえ、納税額だけ見るとアメリカに住んでいるほうがいいでしょうね」
これまでの大会賞金やスポンサーとの契約料を合わせると約40億円ともいわれる大坂の収入。つまり彼女が日本を選ぶことで、約10億円という大金を支払う可能性が出てくるのだ。大きな代償と背中合わせの大坂。それでも、彼女はすでに日本籍を決心した。
出典:img.jisin.jp
二重国籍の大坂なおみが日本登録で出場する理由とは
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