1. 2019/01/19(土) 08:15:18
「日本もこれから大変になりますよ。イタリアが先例です。今のイタリアの政府は、移民受け入れを厳しく制限しています。それは、さまざまな弊害が起きたからです。
たとえばイタリアのトマト農家では、もはやイタリア人は働いていません。賃金の安い海外からの労働者に取って代わられたからです。
貧しい人たちに食事を配る施設に並ぶのは、いまやイタリア人たち。仕事を奪われた彼らの間には、移民への不満が高まっています」
一方で、低賃金で働かされる移民労働者の側にも、不満が鬱積しているという。
「現在、イタリアのファッションブランドの製品は、中国人経営の工場で作られていることが多いです。
日本も将来、寿司職人や刀職人といった仕事まで、外国人労働者に代わられるかもしれません。より多くの外国人の労働力を受け入れるためにも、厳しく決められたルールが必要になってくるのではないでしょうか」
出典:data.smart-flash.jp
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ジローラモの祖国・イタリアは、アフリカや中東を中心に多くの移民を受け入れてきた「移民大国」。それが、国家に及ぼす影響を教えてくれた。