1. 2018/11/20(火) 14:36:49
・日本では、10代の女子中高生がメインユーザーで、なかには小学生や未就学児もいる。「一緒に撮ってくれる相手もいらず、素敵な場所にわざわざ行かなくてもいい。一人で、自宅で“盛れ”て、テキストすらいらず、何も考えなくても投稿できるため、有名人になりたいと考えている10代を中心に爆発的に普及した」とITジャーナリストの高橋暁子氏は説明する。
・かつて流行した動画サービスといえばVine、YouTubeやSnapchatがあるが、それぞれTwitter、Google、Facebookに買収された。TikTokは現状評価額が高過ぎる上、中国資本の企業でもあり、当分は独立路線を歩むとみられる。
・情報拡散をさせるだけであれば、10代をターゲットとした今の状態でも十分かもしれない。ただし、広告をビジネスとして確立させるには、もう少し年代の幅を広げることも必要になる。とはいえ、「こうしたサービスは、大人が入ってきた途端に『ダサくなった』と10代が離脱することが多く、TikTokもその可能性が高い」(高橋氏)。
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「インスタ映え」のブームは去り、次は「動画自撮り」の時代がやってきそうだ。最大15秒の動画を、多彩なエフェクトを使って、提供されている音楽に合わせて自撮りでアップできる「TikTok(ティックトック)」というアプリが10代の間で大ブレイクしている。